世界中で今もなお猛威を振るっている新型コロナウイルス。日本では他国よりワクチン接種の開始が遅れたものの・・・始まってからは順調に進み、感染者も驚く程減ってきましたよね。でも、中にはワクチンを接種していても感染してしまう人もいます。

出典：soujinkai.or.jp

新型コロナウイルスに感染する人と感染しない人・・・一体どのような違いがあるのか気になりますよね！実は、日頃の食生活や生活習慣が影響していたのです。

そこで『株式会社シグナルトーク』は、私達が普段よく食べる物等、基本的な情報を入力するだけで、AIでコロナ発症リスクを判定してくれる世界初となる新サービスの「Corona Lab(コロナラボ)」を開発し、発表会が開催されたのでレポートします。

 

『シグナルトーク』の取り組み

『シグナルトーク』とは、社会に貢献するwebサービスやアプリの開発を手がけている会社。近年では、特にヘルスケア事業に力を入れており、9年以上に渡り食事と健康の関係を莫大な量の情報を基に分析し続けたり・・・大阪市立大学と健康科学の共同研究も行っているそうです。

また、東北大学の宮城県50万人の遺伝子データバンクの利用許可も取得済みなのだとか。このようなデータをもとに2014年には統計情報を厳選し、正しい健康情報のみを届けてくれる「my healthy」。

2020年には、食生活から生涯収入を測定し、ワークパフォーマンス改善に繋がる食事をAIがアドバイスしてくれる「WorkUp AI」。

今年に入ってからは、普段食べている物を投稿する事でAIが健康に良い物なのか自動判定する「FoodScore」が開発され、どれも今までなかった世界初となる面白いサービスだと話題になり、様々なメディアにも取り上げられました。

そんな『シグナルトーク』が新たに開発をしたのが「コロナラボ」！

 

世界初！新サービス「コロナラボ」の開発背景

「コロナラボ」とは、食品のバーコードをスマートフォンで撮影し、基本的なデータ（身長、体重、年齢、生活習慣、既往症）を入力するだけで、AIがコロナ発症リスクを診断してくれるサービス。

実は「my healthy」を開発する中で、食事と病気の関係を調べていく内に、インフルエンザと甘い食べ物は大きく影響する事が分かった為・・・世界中に多大な影響を与えている新型コロナウイルスを何とかしたい！という想いで、コロナと食事の関係について調べたそうです。

その結果、食事や生活習慣とコロナウィルス発症リスクには深い関係がある事が判明し「コロナラボ」を立ち上げたそうです。コンセプトは「感染予防から発症予防へ」。発症リスクをコントロールする事が出来たら！と考え・・・

新型コロナに関する世界中の論文・独自に収集した国内1,500人の食事と習慣生活データ・1万人以上の食生活や疾患のデータ・添加物の摂取と症状の関連データ等をAIに学習させ、総合的にコロナ発症リスクを計算させる「コロナラボ」を完成させたのです！

AIの判定結果によると、炭水化物、甘い物、加工食品、人工甘味料等の特定の添加物や食材を摂り続けると残念ながら、発症リスクが高まるそうです。でも、一方で湯舟に毎日浸かると発症リスクが低下する可能性もある事が分かったそうです。

確かにお風呂に入ると免疫力が向上して風邪を引かなくなると昔から言われてきたので、日本が今、感染者が少ないのは、このような事も関係しているかもしれませんね！

 

「コロナラボ」を体験！

実際に「コロナラボ」を使ってみました☆使い方はとっても簡単！

私は、普段よく食べる「生乳（なまにゅう）ヨーグルト甘さ控えめ」「ハイエイトチョコレート」「ふんわりルヴァン」を撮影し、基本情報を入力すると・・・

ガーン！A～Eの5段階中「E」判定でスコアは「85.1のリスク高め」でした。なるべく身体に良いものを摂ろうとしていたのに、まさかの結果だったので、改めて食生活や生活習慣を見直さなければならないと思いました。

ちなみに「コロナラボ」では、オススメのヘルシーフードをリスト化してくれていて、気になる商品をクリックすると『Amazon』や『楽天』で購入出来るようになっていたので、かなり便利な上に特に主婦の強い味方になってくれると実感！

また、バーコードを読み取るだけで商品に記載されている原材料名が1つも抜け落ちる事なく、正確に読み取られていた事には驚きましたよ！流石、一般社団法人予防医療研究協会が公認＆監修しているだけありますよね！それなのに完全無料のWebサービスなのです！これは凄い！

ネット上では大量の情報が錯綜する中・・・「コロナラボ」を使えば、私達は正しい情報や知識も得る事も出来、画期的なソリューションなので、みなさんも是非活用されてみてはいかがですか？

記：☆riko☆
「コロナラボ」発表会記事