60歳で人生初の世界一周へ。ピースボートの生体験レポート

ニュース体験.jp / 媒体関連/ 公開日:2018/11/07

こんにちは。先日60歳で、以前からの夢だった、世界一周旅行に行ってきました。最初は、
安心なの?一人で参加しても大丈夫?英語喋れなくても大丈夫?食事は問題ない?
…などとにかく心配でした。帰ってきた今、また行きたい気分に駆られています。
アイスランドではオーロラを見るチャンスが6回もありました。

メキシコの世界遺産も自分では行きにくい場所だけに、感動もひとしお。

 

池上彰、東ちづる…有名人を含む7万人が世界旅行へ。


今回世界一周旅行で選んだのが「ピースボート」。1983年の初出航以後、のべ7万人を世界一周クルーズ旅行に案内した実績のあるNGO団体です。私はテレビで東ちづるさんが旅行しているのを見て初めて知りました。
他にも、ジャーナリストの池上彰さん、歌手の加藤登紀子さん、東京大学名誉教授の姜尚中さんなども、このピースボートで世界一周旅行に参加したんだそうです。一緒に乗船したら面白かったに違いありません。
 

129万円で、約100日間の世界旅行に行けます。


このピースボートでの世界一周旅行で、私が一番魅力に感じたのは、価格です。約100日間で、20ヵ国以上を周るのに、価格が129万円〜。つまり、1泊1万円代です。船代も、ホテル代も、食事代も、もちろん掃除やベッドメイキングなども込み込みでこの価格なんです。リーズナブルで驚きました。

一般的なイースター島のツアーは、7日間で30万円くらいからです。1箇所だけでもこの値段が普通です。最初は「本当に129万円で世界一周旅行ができるの?」と半信半疑でしたが、本当でした。
 

船上ならではの奇跡の風景に出会えました。


そうしていよいよ、出発。私は横浜港から乗りました。世界各地の観光スポットはもちろんですが、船の上から見る景色も格別でした。海上で見る夕陽や朝日は、人生でこう何度も見れることはないでしょうし、


場所によっては思いがけず、流氷に遭遇するチャンスもありました。

それから、時には海の上にダブルレインボーも。

時にはイルカやクジラに会えることもあったりで、船上の旅は退屈かも?と思っていましたが、案外楽しむことができました。
 

そもそも、ピースボート内の食事はおいしいの?

出典:pbdeck.net
ほぼ60年間、ずっと日本で暮らしてきた私ですが、一番心配だったのは食事でした。ピースボートと調べると「食事がまずい」という口コミも見かけたため、実際はどうなのだろうと。でも乗船して数日で、そんな心配は吹き飛びました。
デッキ上で食べる洋食のブレックファーストは気持ち良さ抜群でしたし、
出典:pbdeck.net
お出汁のきいた和食もいただくことができました。(希望すればビールも。とっても冷えています)夕食は主食、汁物、主菜、副菜2種類程度、デザートと、バランスが摂れていて健康面を気にする方にも良いのではないかと思います。
出典:pbdeck.net
他にも、中華料理や韓国料理がメニューとして出てくる日も。朝食はほとんどバイキング形式で、納豆や梅干しや味噌汁が用意されています。和食に慣れた私でも安心して食べることができました。
 

家事から解放される船上での暮らしは快適でした。


食事だけでなく、ピースボート内ではホテルのような暮らしが楽しめます。日頃の料理や、掃除、買い物などから解放されるのは、主婦としてはありがたい限りでした。もちろんベッドメイキングも。毎日ふかふかのベッドで寝られますし、希望に応じて部屋の種類もたくさんありました。

 

船上では毎日違ったイベントが目白押し。


それに、中ではいろいろなイベントが企画されていて飽きないのが嬉しかったです。覚えているだけでも、ヨガ、和太鼓、ダンス、カメラ、お茶、合唱、俳句、就職支援、手品、サッカーなど、ほぼ毎日いろいろな企画がありました。

ゲストを呼んでの講演やトークショーも。もちろんこうした企画に参加せず、デッキに出て日光浴をしたり、囲碁や麻雀など好き好きに楽しむこともできます。
 

1人で参加しても大丈夫?


今回のピースボート世界一周旅行ですが、私は60歳にして初めての1人旅となりました。不安だったのは「1人で参加しても大丈夫?」ということ。
ところがふたを開けてみると、乗船者の圧倒的多数はひとり参加でした。(公式では1000人中700人が一人参加だそう)もし万が一不安な場合、出発前のイベントに参加して、船内生活の案内を具体的に聞くこともできます。そして、一緒に世界一周をしようとしている人たちと事前に顔合わせができたりも。

実際に船に乗ってみた結果、この年齢で友達ができることに驚きました。乗船している方の最高年齢は、なんと90歳。帰国後もLINEなどでやりとりしたり、ちょっと飲みに行ったり。海外の友達にも出会えます。ふだん接しない人と交流が持てるのは嬉しい機会でした。
 

船上した人の中には、こんな声も。


主人は旅に参加してすごく変わりました。絶対に着なかった鮮やかな色のシャツを着るようになり、私とお揃いの格好まで。グアテマラでお手洗いに行きたくて困っていたら、主人が近くの人にさっと英語で聞いてくれたりも。頼りがいがあるなと思いました。写真を見ながら、旅をゆっくり思い出そうと思います

「特に印象深い寄港地はブラジルですね。日系人街を訪れて、日系の方々と交流をしました。地下鉄の乗り方も教えてもらって、無事に観光できたし、地元の方も席を譲ってくれたり。気遣いがとてもうれしかったです」

オーロラが見たくて参加しました。船内では、英語スピーチに挑戦したり、マージャンや水先案内人の講座に参加したり。バーやデッキ、居酒屋など、お気に入りの場所で過ごすことも。洋上で知り合えたみなさんは、大切な宝物です!」

「やっと退職して乗船しました。そもそも海外旅行が初めてなので、ぜんぶの寄港地が珍しくて楽しかったです船内では語学プログラムを受講しました。いろんなことを放り出して旅に出たので、帰国したら収拾がつくのかちょっと不安でしたが、楽しかったです」
 

結論。世界一周旅行は、船旅が楽でリーズナブル。


今回ピースボートの旅に参加してみて、英語を話す必要もないし、自分たちだけで行くには少し大変な場所も行けて、しかもリーズナブルだったことに大変驚きました。しかも、日本のパスポートはゴールデンパスポートと呼ばれていて、比較的他の国に行きやすいことで知られています。これは世界一周に行かなければ損!と言えるかもしれません。

さらに、船のまま移動ができることも魅力的でした。60にもなると、旅行先を移動し続けるのは正直疲れます。ましてや20ヵ国以上ともなれば、飛行機に乗って降りて、違うホテルを転々として…と想像するだけで大変。しかし船の上で寝泊まりをするので、そんな心配もいりません。

万が一のときのために、医師・看護師が乗船しているのも安心でした。年を重ねた以上、何があるかわからないですからね。
 

思い立った時が吉日?世界一周クルーズは健康なうちに。


今回ピースボートで世界一周旅行に行ってみて、こんなにリーズナブルに夢だった世界各地の風景を楽しめることに驚きました。もし迷っている方がいれば、これだけは言えることですが「健康なうちに」行くことをおすすめします。

オーロラも、イースター島の風景も、ペルーのマチュピチュも、夢じゃなかった。きっとそう思えるはずです。ひとりでも、ご家族とでも、お友達とも楽しめるのがピースボートの魅力です。今ちょうど、2019年9月の乗船受付が開始したそうです。思い立ったら吉日です。ぜひ、一生の思い出に残る旅を存分に楽しんできてください。
↓無料の資料請求はこちらです(2019年9月の乗船受付中!)

記:世界一周旅行経験者の佐藤昌子(60)
提供:ピースボート

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