日本初上陸!フェデリコウリベの弾丸アートが関税でひっかかる!?作品を通じて伝えたい思いとは?!

ニュース体験.jp / エンタメ , , , , , , / 公開日:2018/03/10

春の訪れを感じる今日この頃。お花見がてら美術館に足を運ぶ人も多いはず!

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そうなのです!多くのお花見スポットは美術館と隣接しているのです☆私も一足早く春の訪れそして五感を磨く為に文春ギャラリーにて開催されている、現代アートの代表であるフェデリコ・ウリベ展に行ってきました☆

 

現代アートとは

近代アートと現代アート、ニュアンスがとても似ているので区別がつかない人も多いと思います。しかし、大まかに区分するなら、近代アートは19世紀からで、王貴族が美術を支えていたようです。

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一方で現代アートは第二次世界大戦後から始まったと言われています。戦争により人々の環境や美術の概念までも変わってしまった事から、この1945年で線引きをする事になったそうです。また現代アートは富裕層によって支えられたようですよ。


十和田市現代美術館チーフとして有名な小澤慶介さんは「社会の情勢や問題を反映し、美術史や社会への批評性を感じさせる作品のことを現代アートと呼びます」と話しています。

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このように現代アートを見ながら、その時の社会情勢やどのような思いが込められているのか想像しながら鑑賞するとより楽しめそうですよね?!

現代アートと言えば…!

私は個人的に昔から現代アートと言えば、ロイ・リキテンスタインのポップアートが好きで、ポスターやマグカップも集めていました☆

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しかし、現代アートにはポップアート以外にも彫刻オブジェ等、様々な種類があるのです!中でもマルセル・デュシャンはオブジェの先駆者と言われています。

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代表作品は「」で日常触れている物でも創意工夫をする事で新しい感覚のオブジェになる事を証明した物だそうです。マルセル・デュシャン以降オブジェの作品が作る人が多くなったそうです。

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そんな現代アートのオブジェに旋風を巻き起こしたのがフェデリコ・ウリベだそうです。

話題騒然のフェデリコ・ウリベとは

フェデリコ・ウリベとはラテン・コンテンポラリーアートの代表作家です。

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彼はいまだに戦争が続いているコロンビア出身で、戦争の象徴として弾丸を使ったハンティングトロフィーアートが彼の代表的な作品となっています。


フェデリコ・ウリベは動物を愛している為、銃で動物を殺してアートにするのではなく、廃弾を使い世界初の銃弾アートを通して、平和な動物の姿そしてコロンビアで生まれ育った背景を現しているそうです。


また、フェデリコ・ウリベはリサイクルを心掛けており、廃材となった物(弾丸、クギ、ネクタイ、靴紐、色鉛筆等)を使用し、私達に大きなインパクトを与えると共に秘められた思いまでもが作品を通して伝わってくるような気がしました。


フェデリコ・ウリベが有名になったきっかけは、2006年PUMAとコラボし、スニーカーと靴紐だけを使用して巨大ジャングルを作り上げた事。

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2009年には多くのハリウッドセレブを顧客に持つ高級ブランドCorto Moltedoパリ旗艦店にもフェデリコ・ウリベの作品がされた事が挙げられます。

 

日本初上陸!「アートフェア東京2018」にも出展決定!

このように世界的に評価をされているフェデリコ・ウリベですが、なんと!2018年3月9日〜11日まで東京国際フォーラムで開催される日本最大級の国際美術展『アートフェア東京2018』に大使館の推薦で選出される事になったようです!


意外にも、実は日本で彼の作品が展示をされるのは初めてなのだとか!それに伴い3月6日〜11日まで文春ギャラリーでも『文春ギャラリー・フェデリコウリベ展』が開催されているとの事で早速行ってきました!


ちなみにフェデリコ・ウリベの作品は今回が日本初上陸であった為、彼の代表作品である弾丸アート関税で引っかかってしまったのだとか(笑)。


その為、『文春ギャラリー・フェデリコウリベ展』の開催も2日遅れてしまうという事態も発生し、ある意味フェデリコウリベは日本で伝説を残したと言えます(笑)


銃社会のアメリカはすんなり通ったようなので、いかに日本が平和ボケをしているのかが分かります(苦笑)

実際に見て、感銘を受けたフェデリコウリベの作品BEST3!

3位 色鉛筆で出来た肖像画
廃材となった何千本もの色鉛筆からなる彼の作品においては大変珍しいにこやかな肖像画。彼のイマジネーションの中では人間は酷い生き物だ!と思っているはずなのに…


一方で優しい一面も見つけられた!もしくは戦争が終わった!という瞬間を表現しているのではないかと思います。

2位 クギで出来たカーラーを巻いた主婦
クギを打っているにも関わらず、洋服、型、輪郭にも柔らかさを感じ、神業と言えます。フェデリコウリベ自身のイマジネーションだけでクギを刺しているそうです。


こちらの主婦。なんだか寂しくてつまらなくて不安な表情をしていますが…実際の主婦である私、毎日が楽しいですよ!? しかしそれは日本で主婦をしているからなのでしょうか?


彼の母国であるコロンビアの主婦は、毎日戦争の事を考えて、家族の無事を願っているからこのような表情なのか…と考えさせられる作品でした。人間は戦争をし人を殺しあい、生きる為、アートの為に動物まで殺す。


そんな人間を憎み、人間の罪深さを知っているが故に廃材となったクギを使用しているのだとか。

1位 弾丸で出来た鳥
ショットガン、マシンガン等で作られたこちらの鳥(カモ)は色鮮やかでキュートな作品でした。食べる為、アートの為にカモを殺すのではなくカモを本来撃ち落とす廃材となったショットガン、マシンガンでアートを作れば平和だよね!という思いからこれらの素材が使用されているようです。


動物は平和の象徴として見せており、人間は自然、生物を食べ、みんなの命を頂いて生かされている。こんな思いが込められていると思いました。アート好きの母もこちらの作品に一目ぼれをし、購入寸前です(笑)


現在でも200万円もするという、このカモのオブジェ。しかし、来年にはフェデリコウリベヴェネチア・ ビエンナーレにも出展をするので、更に値上がりするのでは?と期待しています。


以上、いかがでしたか?世界中で評価されるフェデリコウリベは、2019年に開催されるヴェネチア・ ビエンナーレ(国毎に出展し、競い合う国際美術展覧会)にも出展が決定!!!

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ヴェネチア・ ビエンナーレは美術のオリンピックとも呼ばれ、あのピカソセザンヌも出展した事があるそうです。そのような国際美術展覧会の中でコロンビアの国を代表するフェデリコウリベ


これからの活躍に益々目が離せませんね!そしてどうか彼の作品がう~んと!値上がりしますように☆

 

フェデリコ ウリベ展

出典:tokyo-ad.net

期間:~3月11日(日)
会場:文春ギャラリー
〒102-8008
東京都千代田区紀尾井町3-23
開場時間:10:00~18:00

 

記:☆riko☆
フェデリコウリベ展体験記事