みなさんは、カヤックをされた事がありますか？沖縄、伊豆、奥多摩等では盛んに行なわれている水上アクティビティですよね！

でも、実はカヤックは「沼」で行う人も多いそうです！！沼は海や川のように流れが速くないので、初心者にはとってもオススメなのだとか！

そこで、我が家も都内から1時間で行ける千葉県にある印旛沼で「水辺プロジェクト」の一環である、人生初のカヤック体験をしてきました♪

 

「水辺プロジェクト」とは？

「水辺プロジェクト」とは、印旛沼周辺の自然、水辺、空間を活用して様々な体験を提供していこう！という社会実験だそうです。

withコロナになった今、子供達の成長には欠かせない体験学習もなかなか出来ない状況なので、このように屋外公共空間を使ってアクティビティ体験が出来るのは、子を持つ親としてもとってもありがたいですよね！

出典：static.tokyo-np.co.jp

「水辺プロジェクト」は、2020年7月に始まり第1弾は、とっても斬新な移動図書館だったそうですよ☆「佐倉ふるさと広場」駐車場に、可愛らしい書物を乗せたトラックとパン、コーヒー、ジュース等を提供するキッチンカーが集合し楽しいイベントとなりました！

そんな「水辺プロジェクト」の第2弾となるのが、印旛沼で行うカヤック体験！

 

印旛沼とは？

印旛沼は、千葉県内最大の湖沼で、房総500選に選ばれた事もあるそうで、今から2万年前に、下総台地が浸食されて造られた谷が起源だっだのだとか！それ以来、水運､水害対策等で干拓事業が行われ、今に至るそうです。

また、印旛沼ではフナ、ブラックバス、ブルーギル、危険生物カミツキガメ等が釣れる事から、釣り人にとってはスリル満点の話題の釣りスポットになっているのです！そんな印旛沼湖畔にあるのが、カヤック体験が出来る「佐倉ふるさと広場」！

 

大人気観光スポット「佐倉ふるさと広場」を大解剖！

「佐倉ふるさと広場」の見どころと言えば・・・やはりこの大きなオランダ風車！

なぜ佐倉市にオランダ風車？と思われる人もいると思いますが、実は江戸時代は「西の長崎、東の佐倉」と言われる程、佐倉市はオランダ医学が発達していたのだとか。

そこで、日蘭親善のシンボルとして1994年にオランダ人技師が建てたそうです。また、オランダ風車は日本初の水くみ用風車としても話題になり、全国各地からこの風車を見に来る人もいるそうです。

「佐倉ふるさと広場」では、春はチューリップ、夏はひまわり、秋はコスモスが風車の周りを彩り、そのコラボは最高！佐倉市なのに、オランダにいるみたいな気分♪

ちょうど我が家がカヤック体験に行った時には一面中にコスモスが咲き誇り、間違いなく千葉県で１番SNS映えする観光スポット（笑）

その一角でカヤック体験のはずでしたが、我が家が予約をした日は悪天候で中止(ﾉД`)　後日取材をさせて頂きました！

 

印旛沼でのカヤックは、関東平野を一望出来る？！

カヤック体験のスタートとなるのが、この鹿島川！下流に進むと印旛沼があり、ちょうど利根川と東京湾の分岐点です！

周りには高い建物が無いので、漕ぐごとに視界や空の面積も広がり、四季折々の植物や生き物が水辺から見渡せます。特に、橋の下から見る景色は、もう別世界のようで、新たな世界が広がったような感覚になるそうですよ！

カヤックをしていると、カメの赤ちゃんが泳いでいたり、普段はなかなかお目にかかれない、鵜やカワセミにも出逢えるそうです☆こんな貴重な体験が出来るカヤックですが、初心者的にはちょっと怖い・・・。実は、カヤック、一見安定が悪そうに見えますが・・・

免許も不要な上に、水上で言うと自転車のような扱いで、漕ぎ方さえ抑えておけば、初心者でも出来るとっても安全なアクティビティ！

漕ぎ方は、とっても簡単！パドルを平行に持って、ばんざいをして90度にあげてから、左右交互にかかと～お尻をめがけて漕ぐ事がポイント☆

ちなみに、カヤックはアメリカ製の物が多いそうですが、こちらのブルーのカヤックのような日本製を選ぶと、日本人向けの造りで更に安定感が増すそうです！背もたれ＆クッション付きなので、腰が弱い人やご高齢の人でも楽しめそうです♪

今回私がお邪魔した時間には、50代前後？の女性が2名で体験をしに来ていましたが「印旛沼という自然豊かな場所で、料金も安く、身近でカヤック体験が出来て嬉しい！」とおっしゃってました。