ニュース体験 愛犬の去勢、避妊のメリットとデメリットについてお伝えします! ニュース体験.jp / 住まいお洒落番長☆riko☆, 愛犬, 手術, 虚勢, 避妊/ 公開日:2016/05/13 こんにちは!お洒落番長☆riko☆です。先日うちのワン太郎がついに去勢をしたので、今回は去勢、避妊のメリットとデメリットについてお伝えします! 雄犬メリット 生後半年以内に去勢をすると、まだ雄犬の癖が身についていない為、足をあげて尿をしたり、マーキングをする事がなくなります(^^) ドッグランに行った際にも、他の犬にマウンティングもしなくなります! マウンティングし始めると飼主の私達がだいぶ気まずい思いをしますよね(^_^;) うちのワン太郎の場合は去勢前は、ドッグランに行くと謎に匂いがお気に入りのニューハーフ犬(去勢済みの犬)によくマウンティングをしており、「まだナチュラルボーイなのね…」と嫌味を言われていました(^_^;)笑 また、病気も防ぐ事が出来ます。 雄犬の病気の中でも1番なり易いと言われているのが、前立腺肥大です。 人間と同じように犬も高齢になるにつれて、男性ホルモンを含むホルモン環境の変化に伴い、前立腺が肥大すると言われています。 その他にも、睾丸腫瘍、肛門周囲腺腫等が挙げられます。 雄犬デメリット 全身麻酔を使用する為、最悪の場合は死に至ります。死に至る可能性は1-5%と言われています。 Q.何故死に至るのか? A.麻酔による事故が多いからです。 愛犬の身体が小さければ小さい程、リスクは高まると言われています。麻酔量も勿論、体重によっては違いますが、麻酔が合わない仔は術後すぐないしは1週間以内に亡くなるケースもあるようです。 心配な方はまず麻酔を愛犬が受けられる身体なのか、事前に血液検査をする事をお勧めします。 うちのワン太郎も事前に血液検査をして麻酔に耐えられるかどうか調べてもらいました。 うちの雄犬ワン太郎の場合 停留精巣(睾丸)だったので、雌犬と同じように開腹手術でした。 Q.停留精巣(睾丸)とは? A.精巣が陰嚢内に入っておらず、ソケイ部などに留まっている病気です。 陰嚢に睾丸が片方ないしは両方降りていない場合、去勢の処置を行うべきです。 というのも、腹腔内の精巣は将来的に腫瘍になる確率が8割と獣医さんに言われました。腫瘍になってからでは手遅れなので、停留睾丸の場合は必ず去勢をしてあげましょう。 雌犬メリット 発情期は雌犬にもあり、発情期やヒートを繰り返す事で食欲不振や攻撃的になる雌犬が多い為、避妊をする事で、ストレスを軽減する事が出来ます。 大抵の雌犬は初めてのヒートが来る前に避妊するようです。 また雌犬特有の病気も防ぐ事が出来ます。 例えば、1番なり易い病気が乳腺腫瘍(乳癌)です。 乳腺腫瘍は女性ホルモンが大きく関係している為、避妊手術の際に卵巣を摘出した場合はほぼ乳腺腫瘍とは無縁になると言えるようです。 また他にも、子宮癌、卵巣癌…などの疾患の予防になります。 雌犬デメリット 雌犬も雄犬と同様に全身麻酔を使用する為、最悪の場合は死に至ります。 また、雌犬の場合は雄犬と違い開腹をしなければならないので、雄犬よりも回復が遅く術後1週間~10日程は元気がない仔が多いようです。 また若い内に卵巣を摘出すると、人間の女性が閉経後に良くなってしまう骨粗鬆症と同じように骨の形成に良くないと言われています。 出典:http://www.koinuno-heya.com/ 雌犬の避妊には二通りあり、一つ目は卵巣のみを摘出する方法。二つ目は卵巣と子宮の両方を摘出する方法です。 後者の手術方法の場合は回復するのには更に時間がかかるようなので、かかりつけの獣医さんとよく相談をする必要があります。 最新技術の腹腔鏡下手術 人間と同じように動物でも腹腔鏡下手術をする動物病院が増えてきました。 開腹手術よりも、傷が小さく済むので回復が早いようです。 しかし、まだ全ての病院が腹腔鏡下手術をしている訳ではなく高度な技術が必要な為、失敗するリスクもあるのは事実のようです。 また高度な技術に伴い一般的な去勢、避妊手術よりも費用がかかるようです。 出典:http://www.irasutoya.com/ 手術の費用 体重や年齢によって、多少の誤差はありますが、平均額は15000円~25000円だそうです。 うちのワン太郎は去勢と一緒に歯の歯石取りもしたので30000円でした。 ワンコ達は汚い物を舐めたりするので、うちのワン太郎も口臭が気になるのと歯が茶色くなっていた為に歯石取りをしました。 しかし、歯石取りをするにも犬は人間と違い全身麻酔をしなければならないので、何回も歯石取りをするのは愛犬にとってストレスにもなり、リスクを伴うので、お勧めは出来ません。 歯石取りをする際にもかかりつけの獣医さんとまずは相談する事から始めましょう! 本当は面倒ですが、毎日歯ブラシをしてあげるのが一番良いと思います! 術後のうちのワン太郎 開腹手術だったので、一泊二日で帰ってきました。獣医さんには「お迎えの後は普通にお散歩させて大丈夫です」と言われていましたが、迎えに行った時は全く元気が無く、私の顔を見てもシッポを振る事も出来ませんでした。 それどころか、普通に歩けずおしっこもうんちも傷口が痛むようで、キャンキャン鳴いて出来ませんでした。 また、傷口を舐めないようにエリザベスカーラーを付けないといけなかったので、視界も狭くなる上に不自由な生活を強いられるので、見ている私が辛く号泣しました。 手術が失敗していて、このままこの状態がずっと続いてしまったら… こんなにも辛い状態になるなら、手術をさせなきゃ良かったのでは… そのような事を考えながら不安な日々を過ごしましたが、抜歯日(術後10日後)にはスッカリ元気なワン太郎に戻っていました! (モヒカンカット笑。スーパーイケメン笑。) うちのワン太郎はかなり神経質なタイプのようで傷口を舐めてしまう事からエリザベスカーラーを強いられましたが、最近ではエリザベスカーラーに代わる、よりストレスフリーになるようなグッズもありました! じゃじゃーん!! 傷口をカバー出来る洋服なんです。去勢、避妊後の為の防護服です! 神経質ではないワンちゃんには是非こちらを付けてあげてください☆ まとめ 犬一匹飼うにもお金は思っている以上にかかります。 去勢、避妊手術を始め、歯の歯石取り、毎年一回の狂犬病の注射、混合ワクチン、2ヶ月に一回のトリミング… (今回はおむつカット!笑。あー可愛すぎる笑) それでも、一回犬を飼ってしまうとぜーったいに手放せなくなります。 家族というか私にとっては息子同然なので、どんなにお金がかかったとしてもこの上ないかけがえのない存在です!目に入れても痛くないとはこういう事なんだと思えます! これからもずっと元気に長生きして欲しいし、出来たら私よりも長く生きて欲しい…そういう願いも込めて去勢をしました。今は去勢をして良かったと思っています。 〜チンチロリン♬パチパチパチ♬〜 記/お洒落番長☆riko☆ 愛犬の去勢、避妊についての記事 Share Twitter LINE