SNSで話題になったクマケーキで有名なルワンジュが、イノベーティブフュージョンレストランMAISON DE LOUANGEを銀座でプレプレオープンしたと聞きつけてお邪魔してきました。

カウンター全４席のみの限られら人しか入ることができない特別な空間でいただいた絶品料理の数々。

お料理もさることながら、素晴らしい空間とエンターテイメント溢れる演出に心酔したのでレポートしたいと思います。

 

MAISON DE LOUANGEの特別感あふれるシートで堪能する驚きに満ちたお料理

ルワンジュトーキョーミュゼの奥にひっそりとたたずむ秘密のカウンター席。ライティングが特徴的でお料理が映えるように工夫されています。

シェフの調理風景を眺め、ライブ感を近距離で楽しめるのも嬉しいポイントです。

おぼんいっぱいに盛られたお野菜が登場！こちらをコールドプレスして一品目に運んできてくれました。

鮮やかな色合いで健康的です。味は苦味が少なく、パクチーがアクセントになっていてなかなかパンチのきいた味でした。こちらでお腹の状態を整えて、いよいよコースのお料理がスタート。

なんと１品目に登場したのは土鍋ご飯！樽熟成50年のシェリービネガーにフォアグラがのったリゾットです。

ワインペアリングをお願いしました。名門アンリジローのシャンパーニュが登場。

しかも仕上げに芳醇な香りのトリュフ をまぶしています。。。豪華すぎる・・・！！！優雅で繊細な味わいのシャンパーニュにフルーティーでほのかな甘みを感じるお米と、ホロホロのフォアグラがよく合います。

こちらはフカヒレがぎっしりと中に詰まった春巻。仕上げに添えられたカラスミがアクセントになり、マイルドで優しい味わいの春巻とベストマッチ 

 

黄金色に焼き上げられた京鴨の胸肉が登場。こちらは今から北京ダックに仕上げられるそう。

北京ダッグに合わせて、スミスマドローンというナパのシャルドネが用意されました。丸みのある味わいで心地よい酸を感じます。

スナックフードみたいな入れ物がキャッチーで可愛いスペシャリテの銀座ダック。パリパリの皮とジューシーなお肉に悶絶！銀座ダッグの香ばしさとすっきりした口当たりのシャルドネが完璧にマリアージュ。

フィナーレを飾るのはとび牛の薪火焼き。焼く前にお持ちいただいた肉の塊を見ただけでテンションが上がります。

ワインペアリングは元オーパス・ワンの醸造家ジェヌヴィエーヴ・ジャンセンズが数種類の品種をブレンドしてつくりあげたポートフォリオという希少価値の高いワイン。お肉に合わせていただくのにぴったりの一本です。

完璧な火入れで仕上げられたお肉は、美しいピンク色でレア気味に調理されています。牛蒡ソースと卵黄、最後にトリュフを添えたクリーミーなソースに付けていただきました。

 

MAISONDELOUANGEで夢のようなひと時を

豪華食材を、一流シェフが手間隙かけて目の前で調理してくれるラグジュアリーなコースにすっかり魅了されちゃいました。会員制とのことで来店ハードルは高いですが、もし行ける機会があれば、非日常体験を味わいに是非足を運んでみて下さい。

 

MAISON DE LOUANGE 体験記事
ライターY