【小・中学生ママ必見】飽きっぽい息子が100点を取れるようになった勉強方法とは?

ニュース体験.jp / 媒体関連, , , , , , , / 公開日:2016/06/19

中3と小5の息子を持つ、ヒロミです。息子が高学年になってから、ずっと悩んできたのが勉強。なかなか机に向かわず遊んでばかりなので、怒鳴ったことも…。
出典:benesse.jp/kyouiku
そんな中、あんなに飽きっぽかった次男が自分からハマった勉強方法があるんです。実際この方法で、成績が伸び悩んでいた次男が、テストで100点を何度も取れるようになりました。これには私も主人もびっくり。今日は周りでも話題のある方法をご紹介させていただきます。


成績をアップさせた小学生の実際の動画はこちら!(※朝の情報番組「ノンストップ!」より)
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=VS8EJ9FN6SI]

小・中学生の68%が使っているデジタル端末が息子のやる気を引き出す!?


息子の成績で悩んでいたある時、娘さんを都内で一番偏差値の高い高校に合格させた知り合いの親御さんからおすすめしてもらった方法がありました。それは、タブレットを使った学習方法。その子も、もともとは勉強が苦手だったそうなのですが、タブレットにしてから成績が伸びたんだそうです。

先日放送された朝の情報番組「ノンストップ!」でも教育ジャーナリストの中曽根陽子先生が、タブレット教材をすすめていました。先生曰く、タブレット学習のメリットは子どもが楽しみながらできることがポイント。勉強っていうと嫌なものっていうイメージがあるけど、きっかけ作りになると思います」とのこと。


勉強してるってよりも遊んでいる感じで学べますね」「これは楽しみながら覚えられるわ〜」と、西川史子先生をはじめとする出演者の方々もタブレット教材を使ってみてかなりの好印象。実際の番組での様子もこちらから見ることができます。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=2JDZKrSYW8w]
 

息子が大学受験勉強する4年後には、タブレット学習は当たり前の時代に!

そして文科省は2011年に、「2020年までに1人1台のタブレット端末整備を目指す」と発表しました。4年後といえば、長男はすでに大学生。次男も大学受験勉強する年齢です。高校や大学の学習でも、タブレット端末が当たり前のように使われる時代になるともなれば、今のうちに準備させておいたほうが良いのかも…?と思い始めました。

 

教育雑誌でもタブレットを使った学習は話題です

「プレジデントFamily」など子どもの教育関係の雑誌でも、タブレット学習は話題になっていますし、多くの私立・公立小学校などでもタブレット学習を取り入れています。海外ではすでにタブレット教材は当たり前で、日本でも教育意識の高い人から徐々に取り入れているのだとか。
出典:family.president.co.jp
出典:shinmaipapa.hatenablog.com
 

タブレット教材の何が良いの?メリットをまとめてみた

出典:news.livedoor.com
でも私をはじめとして、教科書・ノートなど紙で学習することが当たり前だった世代にとっては、「タブレットって本当に学べるの?」と心配になる方もいらっしゃるかも知れません。そこで、実際に私が書籍や知り合いからの情報などをもとに調べたり、子どもがタブレットを使ってみた様子をもとに、タブレット学習のメリットをご紹介してみたいと思います。

1、子どもの理解進度に合わせて学習できる!家庭教師以上のわかりやすさ


教科書など紙で学習するのと違って、タブレットは子どもの学習進度に合わせたカリキュラムを組むことができます。確かに、教科書の内容があまりにも難しすぎると、その時点でやる気をなくしてしまいますよね。その逆もまたしかりです。タブレットであれば自分のペースに合わせて学習が進むので、変にプレッシャーを感じることなく、教科書で学ぶよりもずっと家庭教師感覚に近い学習効果が得られるんです。

そして家庭教師がその場で実演するのは難しい理科などの実験ものも、タブレットであれば動画でわかりやすく解説してくれるのもメリットのひとつになっている気がします。
 

 

2、問題を解いてから解説を見るまでのタイムラグがなく効率的

従来の紙ベースの通信教育では、問題を解いてから答案を先生に郵送し、それから回答が届くまで最低でも2週間はかかってしまっていました。丁寧な感じがしますが、その間に問題を忘れてしまうというデメリットも…。その反面タブレットであれば、問題を解いたらその場でリアルタイムで回答・解説が表示されます。そのため、効率的に勉強が進められるんです。

3、時と場所を選ばない(wifi がないところでも勉強できる)

自宅以外でも、たとえば私が仕事に行っている間に、おばあちゃんの家で勉強したり、お友達の家で一緒にやったり。WiFiがないところでも、いつでもどこでも勉強できるので助かっています。

4、自分から勉強するようになる

これは番組や雑誌でも語られていましたが、タブレットにしてからなぜか、自分から勉強するようになりました!これまでいくら言っても聞かなかったのに。。聞けば、タブレットはわかりやすいこと、それにタブレット端末自体をいじることがなんだか楽しそうなんです。

5、家族のコミュニケーションになる。(課題を終えるとメッセージが届く)

そして親が助かっているのは、子どもが勉強を終えたら私と主人のスマホに通知がくる仕組み。離れていても安心ですし、今日何をしたのか把握できるので帰ってから軽く復習したりできるんです。親が嬉しいことと言えば、家が散らかりにくくなったこともあります(笑)いままでは大量のプリントや教科書で埋もれがちだった子供部屋が、タブレットで教材を管理することができるので。

そんなわけで、タブレット学習を試してみようということになった我が家。いろいろ調べつくしましたので、今回は大手おすすめ教材トップ3を比較してみたいと思います。

 

第3位:勉強が好きで既にタブレットを持っている子におすすめなZ会

出典:gunosy.com

まずは、Z会のタブレットコースを試してみました。「Z会」と言えば、私も大学受験の時にお世話になった教材です。他と比べるとハイレベルな学習内容が期待できそうだと思い、まずはこちらを試してみることにしました。実際Z会なだけあり、かなり質が高い問題が用意されている様子。他の教材と比べると、真面目というか固い印象もあります。教育熱心なお母さん達に好まれそうな内容です。


出展:gunosy.com
でも子供にとってみたら、いつもの紙の教材と変わらずに問題を解くだけなので、まったくワクワクしないようです。タブレットならではの遊び心や工夫は、確かに他の教材と比べると手薄い印象があります。また、今回は主人のiPadを支えたから良かったものの、持っていない家庭ではまずタブレットの購入から始めなければいけない点は、少々面倒でお金がかかりそうです。勉強がもともと好きで、なおかつ既にタブレットをお持ちの方にはとってもオススメです。
 

第2位:紙とタブレットで勉強できる!進研ゼミプラス ハイブリッドスタイル

出典:sho.benesse.co.jp
次に試したのは、進研ゼミプラスハイブリッドスタイル。長年の実績があるのが安心なのと、息子達からも「進研ゼミをやりたい!」と何度もせがまれたことがあり、これならば勉強するのではという期待も込めて試してみました。なお、こちらもiPadを持っていることが必須です。このハイブリッドスタイルの特徴は、タブレットと紙の両方で学習すること。漢字や計算問題は、紙に書いたほうが理解度が深まるのでは?と思っていた私にとって、紙でも学習できるのは良さそうな気がしました。そして、子どもの理解度に応じて学習方法を提供してくれることも魅力だと思いました。
出典:sho.benesse.co.jp
しかし実際息子にやらせてみると、やはり続かないんです…。問題数はそこまで多くないのですが、毎日ドリルをやるだけの繰り返し。飽きっぽい息子にとっては、その単調さについていけない様子。何度も粘ってやらせてみましたが、効果が現れず、結局退会することにしました。
 

第1位:子どものやる気を引き出す工夫が満載だった「スマイルゼミ」

色々試行錯誤した結果に出会ったのが、ジャストシステムの「スマイルゼミです。まさに朝の情報番組「ノンストップ!」でも紹介されていたあちらです。これが子供にとっても私にとっても良い出会いとなりました。他の通信教材は、私に怒られながら渋々取り組んでいた様子の息子でしたが、このスマイルゼミは自らすすんで続けられていました。
 

 
この「スマイルゼミ」の特徴は、子どもが楽しんで勉強できる工夫が随所に散りばめられていること。これに尽きます。勉強すること本来の楽しさを引き出してくれる教材です。

そして専用タブレットを貸してもらえる仕組みなので、まだタブレットを持っていないご家庭でも安心して取り入れられることもポイントです。番組でも、小学1~3年生用の英語を試した出演者の方が、「本当にゲームみたいですね」「覚えるね~これは」と絶賛していたので、使う前から期待が高まってました(笑)
 

子どものレベルに合わせて学習方法がカスタムされます

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スマイルゼミはまず、タブレットのスイッチを入れると、たくさんの講座の中から「きょうのミッション」という、今やるべき教材が自動でピックアップされます。これは子どもの学習進度・理解度、回答時間、をタブレットが分析をしてソートしてくれる仕組み。子どもに合った教材から取り組むことができるんです。
この仕組み、我が家は大助かり!というのも、今までは母親の私がつねに子どもの勉強をつきっきりで見て、苦手なところを無理やり子どもにやらせていました。でもこのやり方は、私にも子どもにとってもストレスフル。タブレットがピックアップしたものであれば、子どもも素直に取り組める様子でした。
 

子どものモチベーションを引き出す”ご褒美“と工夫が満載!


出典:smile-zemi.jp
そして「きょうのミッション」という名前も表す通り、この教材はゲーム感覚で学習を進められます。これが息子がハマったきっかけになりました。ミッションをどんどんクリアしていくことが、達成感につながっていった様子です。学校から帰るなり「きょうのミッションクリアするー!」とランドセルを置いて、一目散にタブレットに駆け寄る様子を見た時はさすがに驚きました(笑)

出典:smile-zemi.jp
そして、もっと大事なことのひとつにこの教材は「褒めてくれる」んです。ミッションをクリアしていくごとに、みんなの前で表彰されて、自分だけのマイキャラが作れます。親は子どものことを褒めたくても、ついついまだ出来ていないことに視点が向きがち。このスマイルゼミは、出来た分だけ褒めて、しかも目に見えてわかるマイキャラというご褒美を与えてくれるので、なおさら息子は楽しい様子。
「見てみて、ぼくの新しいマイキャラできたよー」
なんて言われると、私も素直に褒めてあげることができています。
 

最近はタブレットで新聞も読み始めた息子

出典:smile-zemi.jp
そして、このスマイルゼミのタブレットでは、マンガや新聞も楽しむことができます。「朝日小学生新聞」は、スマイルゼミでも無料で読むことができます。この新聞も、読んだり読まなかったりする息子にとっては、毎週届くことがなく家も散らからないので(笑)助かっています。
 

公立小学校の約8割で活用されている教育システムがベースになっている!

出典:smile-zemi.jp

そしてこのスマイルゼミを開発した会社は、10年以上前から学習ソフトを開発してきたというところも信頼が置けるポイントです。公立小学校の約8割が導入しているのだそうで、タブレット学習の先駆けともいえる会社なんだそうです。(知らなかった!)上の写真は関西大学初等部の4年生が実際にスマイルゼミを使っている様子みたいです。

スマイルゼミを使って一定の効果が出ている小~中学生は多し


出典:smile-zemi.jp
 

スマイルゼミで息子は勉強にハマり、私も自分の時間が取れるように

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勉強ができるために重要なのは、勉強にハマること」だと、東京大学出身のホリエモンも言っていました。実際、数々の教材が出ていますが、勉強にハマらせる工夫ができているものは少ないように感じます。そんな中、スマイルゼミは子どもが自主的に「勉強にハマれる」仕掛けが満載。これから何年も学生生活が続く息子にとって、ここで勉強本来の楽しさを知れたことは、大きなステップとなりました。
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また、親である私も、息子が自らすすんで勉強するようになったことで、少しずつ自分の時間も作れるようになりました。余った時間は、家事をしたり、残った仕事を片付けたり、海外ドラマを見てくつろいだり。私の気持ちに余裕が生まれると、息子たちも心なしかのびのびしているような気がします。
 

合わなかったら全額返金してもらえるので家計にやさしい

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我が家で大活躍の「スマイルゼミ」。気になるお値段は年間1,800円(税別)で、ひと月あたり約150円で入ることができます。塾だと月1万円以上は覚悟ですが、通信教育って月額の金額はとっても安くて経済的。そして万が一、スマイルゼミが全く使えなかったという時は、全額返金してもらえるサービスもあるので安心です。タブレットが割れちゃったという時のために、あんしんサポート制度も完備されています。我が家のようにヤンチャで飽きっぽいお子さんをお持ちの方には、始めやすいシステムです(笑)
今回は我が家で試したタブレット教材をご紹介しました。子どもの学習に関する悩みは尽きないもの。いろいろ情報を集めて、子どもにとっても親にとっても続けやすい教材を選んでいきたいですね。
 

参考:トップ3のタブレット教材リンク


■第1位:ジャストシステム「スマイルゼミ」(※番組紹介のもの)
■第2位:進研ゼミプラスハイブリッドスタイル
■第3位:Z会のタブレットコース

記:中3と小5の母ヒロミ(編集ライター)
小中学生のタブレット教材記事