自然派ワインを選ぶことでエシカル消費をはじめよう!

ニュース体験.jp / グルメ, 生活, 社会, , , , , , , , , , / 公開日:2022/03/11


出典:photo-ac.com

近年グッと人気が高まっている自然派ワイン!実は自然派ワインを選ぶだけでエシカル消費につながることをご存知でしょうか。エシカル消費に貢献したいけど、何をすれば良いかわからなかったのですが、大好きなワインの選択を意識するだけで環境改善につながると知ってから、もれなく自然派ワインを選ぶようになりました。

 

そもそもエシカル消費とは


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最近よく聞かれる「エシカル消費」というキーワード。平たく言うと社会、地球環境、自然、自身の身体に良い影響を与えてくれるものを選びましょう、という消費活動です。日本では「倫理的消費」などとも呼ばれています。消費行動を変えて地球環境や社会問題の解決を促進していこうという考え方です。

 

自然派ワインを選ぶことでエシカル消費に貢献

一般的に自然派ワインは通常のワインとは違い、ブドウの栽培から、発酵、瓶詰めにいたるまで、できるだけ自然に近い形で製造されています。


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地球環境と併存する栽培方法を徹底しているわけです。その生産者が作ったワインを消費することはSDGsの12番、「つくる責任 つかう責任」に該当します。

「つくる責任 つかう責任」とは少ない資源で、良質で、より多くのものを得られるように生産や消費ができる事をを求めています。環境保全に努めながら、身体に良い良質な自然派ワインを選ぶことは理想的な消費行動になるわけですね。

 

国産ワイナリーがこだわって作ったオススメ自然派ワインを紹介

早速ワインを調達してきました。今回は国産の自然派ワインをゲットしてきました。購入したワインの紹介を交えながら、自然派ワイン造りに真摯に取り組んでいるワイナリーのご紹介も!

まずはサミットや先進国首脳会議でも採用されたココファームワイナリー知的障害者の方が中心となってワイン造りを担っています。元々1950年代、栃木県足利市の特殊学級の中学生たちとその担任教師川田昇さんによって葡萄畑が開墾されたことがルーツだそうで、現在も多くの知的障害者の方々が活躍されています。

SDGs8番の「働きがいも経済成長も」に該当することからSDGsのテレビ番組にも取り上げられていました。さらに国産自然派ワインの火付け役としても知られており、野生酵母で発酵されたもワイン造りをされており、環境にも身体にも優しいワイン造りをされています。

早速いくつか購入して飲んでみました。まずは「日本の小粋な白ワイン」と言うキャッチコピーがついた「農民ドライ」。ミネラルをしっかりと感じられ、酸と果実味のバランスが絶妙です。

こちらはロゼワイン 「こころぜ」。果実のフレッシュな香りが感じられるルビー色の美しいワインです。バランスのとれた味わいでどんなお料理にも合わせやすく、マリアージュにぴったりです!

最後はこことあるシリーズの「ツヴァイゲルト」今北海道余市の中川農園と小西農園で育った葡萄を、野生酵母で醗酵させた赤ワイン。

豊かなアロマの香りに癒される上品なワイン。酸味が強くしっかりタンニン が感じられる王道な赤ワインでした。

 

もう一軒は京都丹波ワイナリー

「ワイン造りを永遠に」と言うテーマを掲げ、持続可能なワイン造りに取り組んでいます。廃棄物再資源化促進(段ボール・金属類・ビンカレット)、営業車にハイブリッドカーを使用といった環境への取り組みはもちろん、須知高校との商品開発や地元大学と共同研究に取り組んでSDGs17番の「パートナーシップで目標を達成しよう」を実現しています。

酸化防止剤を一切使わずに造った微発泡ワイン「てぐみ」を飲みました。

辛口な白の微発泡ワインで、心地よいシュワシュワとした口当たりが楽しめます。果実感たっぷりで軽やかな味わいです。

 

ワインで手軽にエシカル消費はいかが?

より良い地球環境のために個人でできることってまずは選択を変えてみることだと思います。今まで選んできたものより、環境にも身体にも優しいものを選ぶだけでエシカル消費につながるって素敵なことですよね。私のようにワインが好きな方は是非自然ワインを手に取って、エシカル消費に取り組んでほしいと思います。

 

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ライターY