ニュース体験 クリスマス名物☆丸鶏のローストを作ってみました! ニュース体験.jp / news, グルメ, 生活, 趣味, 飲食おじや, オーブン料理, クリスマス, スープ, チキン, リゾット, ローストチキン, 丸焼き, 鳥, 鶏ガラ/ 公開日:2017/12/27 こんにちは。美味しい食べ物やお酒が大好きなライターのAyaと申します。皆さま、今年はどんなクリスマスを過ごしましたか?我が家は小さな子どもが2人いる関係で、毎年家族でおうちディナーをするのが定番となっています。 出典:zakkoku7master.com 今年は「クリスマスといえばチキンの丸焼き!」という単純な発想の元、丸鶏のローストにチャレンジしてみました。うまくいった点・反省点含めてリポートさせていただければと思います。 丸鶏のロースト☆食材&レシピをご紹介 食材は、どこのスーパーでも手に入るもので作りました。また今回は、チキンの中身に野菜たっぷりのチーズリゾットを入れることにしました。 食材 丸鶏(中身を抜いてあるもの)・にんにく・玉ねぎ・セロリ・人参・芽キャベツ・じゃがいも・お米・小麦粉。調味料には、オリーブオイル・白ワイン・ローズマリー(生)・パセリ(乾燥)・コンソメ(顆粒タイプ)・塩・こしょう・バター。丸鶏は、約1.2kgのものを使用し、お米は1合。調味料の分量などは、作り方の中で説明していきますね。食材がそろったら、いざ調理スタートです♡ 下処理 丸鶏をパックから取り出したら、外・内側ともに流水でよく洗います。キッチンペーパーで水気を拭いたら、今度は鳥に下味をつけていきます。 オリーブオイル(40ml)・にんにくのすりおろし(1かけ)・塩(小さじ1)・こしょう・ローズマリー(適量・みじん切り)・乾燥パセリ(適量)をすべてよく混ぜます。 混ぜた調味料を、まんべんなくよくすり込みます。 首の周りの皮を引っ張り、骨の見えている部分を隠すように伸ばし、楊枝で十字になるように固定します。ビニール袋などに丸鶏を入れて1〜2時間冷蔵庫で寝かせます。 詰め物(リゾット)の調理 鶏を寝かせている間に、詰め物になるリゾットを調理します。 人参・セロリ・玉ねぎを適量、すべて粗みじんにして行きます。さらににんにくを1かけ、みじん切りにします。お米を洗い、ザルで水気を切ります。 オリーブオイルをフライパンにひき、にんにく→お米→野菜の順で炒めていきます。炒めながら、400ccのお湯を沸かし野菜コンソメ(メーカー指定分量)を溶かします。 お米が透き通ったら、コンソメスープを全量加えて炒め煮していきます。 水分が少なくなってきたら、パルメザンチーズ(大さじ2)を加え、さらに炒め合わせます。完全に水分が無くなったら、火を止めます。これで詰め物にするリゾットは完成です♡ チキンと一緒に焼く野菜の下ごしらえ 次に、チキンと一緒に焼く野菜の下ごしらえをしておきます。 じゃがいも(2個)を適当な大きさに切り水気を取ったら、オリーブオイルでマリネしていきます。 芽キャベツ(10〜15個)はおしりの部分に、十時に切れ目を入れていきます。こうすることで火が通りやすくなります。 玉ねぎ(1個)はスライスし、にんにく(5〜6かけ)は皮付きのままよく洗います。そしてすべての野菜をオーブンシートをひいたオーブンの天板の上に乗せます。この作業が終わる頃、丸鶏に下味がいい感じについていることかと思います。 オーブンで焼いていきます! 冷蔵庫から丸鶏を取り出し、表面にオリーブオイルを塗ります。おしりから先ほど作ったリゾットをすべて入れていきます。 リゾットがすべて入ったら、おしりの部分にローリエを付け、周りの皮を引っ張りながら楊枝で数カ所とめていきます。 鳥にまんべんなく小麦粉をはたき、野菜の乗った天板に鳥をむねの部分を上にして乗せます。 オーブンを220度に10分ほど予熱し、予熱が完了したら天板ごとオーブンに入れて約70分焼いていきます。 ソースの調理 お肉が焼けたら、焼き汁を利用してグレービーソースを作ります。調理の済んだ天板にお湯150mlほどを注ぎ、肉汁や焦げをヘラなどで取ります。ボウルにすべて入れ、ザルなどでこします。 バター(大さじ1)をフライパンに溶かし、小麦粉(大さじ1)を加えてペースト状にしたら、先ほどの肉汁を少しずつ加えて混ぜます。仕上げに白ワイン(50ml)を入れ、とろみがついたら塩胡椒で味を整えます。 これでグレービーソースの完成です! 完成&ふりかえり☆ 2時間半ほどかかって、なんとか完成しました!仕上がりはこんな感じです♡ オーブンから取り出したところ。鶏肉はオーブンで焼いているそばからいい香りが漂ってきていてテンションが上がっていたのですが、焼き色を見てさらにテンションアップしちゃいました♡ 食卓に並べてみました♡ が・・・野菜が、、、野菜が見事に焦げてしまっておりました(涙)うぅぅ、、これは残念! 気を取り直して、まずは鶏肉からいただくことに。しっかり中まで火が通っていて美味しそう! グレービーソースをかけてパクッ♡お、美味しい!!!表面はパリパリサクサクの皮、中はジューシーな肉の食感♡これはたまりません!ローズマリーとパセリがよく効いていて、お肉の旨味の後に爽やかな後味を感じることができ、たくさん食べても飽きのこない感じに仕上がっていました。もちろんソースとの相性もバッチリです。 さらに胸の部分を切ると、中にはリゾットがみっちり!これは嬉しい♡リゾットも鳥の出汁を十分に吸っているため、とても美味しい!後から来るチーズの濃厚な味が、食欲をさらに刺激します。リゾット単体で作った時にあった、芯のような食感は、オーブンで焼いた後は無くなっておりちょうど良い柔らかさになっていました。 鶏肉とリゾットに関しては、家族揃って無言でパクパク食べてしまう美味しさでした!ただ野菜は焦げてしまったので、次回はじゃがいも・たまねぎは大きめにカットすること、すべての野菜をオリーブオイルでマリネしておくことの2点に留意してチャレンジしてみたいと思いました。 残った骨まで無駄にしない!スープ&おじやに変身! 美味しくチキンを堪能した後は、残った骨の部分をすべてとっておきます。これが美味しいスープになるんです! 鶏ガラにかぶるぐらいたっぷりお水を入れ、約1時間ほど鍋でグツグツ煮込みます。それだけでこんな感じのスープが出来上がります!コラーゲンたっぷりですよ♡ 塩・胡椒しただけのシンプルなスープでも、十分美味しく頂けます!筆者は、朝ごはんにパンと一緒にいただきました♡ お昼は残ったリゾットを入れておじや風にしました♡これはこれで美味しい!子どもにも大好評でした!余すところなく食材を堪能できるところも、丸鶏の魅力かもしれませんね。 いかがでしたか?今回は、クリスマスの定番である丸鶏のローストチキンのレシピをご紹介させていただきました。これ1つで食卓がとても華やかになるので、パーティシーンにはぴったりかと思います。皆さんも是非チャレンジされてみてはいかがでしょうか? 記:ライターAya 丸鶏のロースト・レシピ紹介記事 Share Twitter LINE