前から気になっていた「野菜中心」の少量多皿のコースが堪能出来る『erba da nakahigashi（エルバダナカヒガシ）』。その『エルバダナカヒガシ』が更に進化を遂げ、2021年2月22日から店名を『cusavilla（草片）』に一新！

そんなに『cusavilla』ようやく行く事が出来たのでレポートします♪『cusavilla』は、あなたの食の世界観を変えるかも！？

 

『cusavilla（草片）』とは？

『cusavilla』は、西麻布の高級な和食とイタリアンが融合した隠れ家レストラン。

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シェフである中東俊文さんは、なんと！ミシュラン2つ星の予約困難なお店として知られる京都の名店『草喰なかひがし』の店主の次男なのだそうです。

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だから、店名も似ているのですね♪小さい頃から、お父様の背中を見て育ってきたシェフは、自然と自身も料理人を目指すようになり、イタリアで修業した後は、関西のホテルのシェフを経て『エルバダナカヒガシ』を開業し、今の『cusavilla』に至るそうです。

 

大都会にいながら地産地消体験が出来る？！

『cusavilla』では、今1番旬な食材を使った料理を頂けるのですが、食材はシェフ自らが東京の野山を駆け回って集めたそうです！特にあきる野市で食材を調達する事が多いようですよ。

シェフは小さい頃から、暇さえあれば野山に山菜を摘みに行き食べたり・・・お父様のお店の『草喰なかひがし』は「地の素材を尊び、食べられるものは食べ尽くす」をテーマにしているので、そのDNAが引き継がれているのではないかと思います。

このようにシェフが日々東京で新鮮な食材を自ら採る努力をしているので、大都会の西麻布にいながら地産地消体験が出来るのです♪

『cusavilla』を大解剖！

『cusavilla』では、6,800円の地野菜で季節を感じる少量多皿コースのみを提供。ドリンクは、ソムリエが料理に合わせ5種をチョイスしてくれる3,800円のペアリングコースが◎

人参のピューレがたっぷり入ったグジエール

人参の甘味×チーズの旨味が見事にマッチ！

アンチョビとティムールベリー（青山椒）のキャベツのサラダ

ほんのり酸っぱくピリッとする味付けは、お酒がすすみます！

オリーブオイルとバルサミコ酢の芽キャベツ

シャキシャキした食感と絶妙は味付けは◎こんなに美味しい芽キャベツは初めて！

生ハムとルッコラのサラダ

チーズが濃厚で、サラダのアクセントに！

菊芋

菊芋を食べるのは初めてでしたが、めちゃくちゃ美味しい！コンフィーにした菊芋のフリットとピクルスにした菊芋を1皿で2種類を食べ比べ出来るのは嬉しい♪

東京の秋川で育った長芋のフライドポテト

チーズとトリュフがふんだんに使用された超贅沢なフライドポテト！外はカリ、中はサクっとした食感を楽しめます。

フリッタータの生ハム添え

タコ焼きに見える物はなんと！フリッタータに♪中にはふきのとうが入っていて、どこか懐かしいほんのり甘い味×切りたての生ハムのしょっぱさのコラボがたまらない！

筍の炭火焼

塩とオリーブオイルのみで味付けをした筍本来の味が楽しめる1皿に。

ヤーコンのトマトソース仕立て

さくっとした素揚げしたヤーコン×チーズ入りのトマトソースに悶絶！耳たぶのような食感のパスタに付けて食べるのも◎

『cusavilla』特製ミネストローネ

『cusavilla』と言ったら、ミネストローネという程、超人気の逸品！ミネストローネは本来トマトベースですが・・・『cusavilla』では東京で採れた野菜を28種類使い、サイフォンで出汁をとっています！

若草色の斬新な身体が喜ぶ極上ミネストローネは『cusavilla』でしか頂けない♪

抹茶のグリッシーニとフォッカチャ

ポッキーのような形をしたグリッシーニは、パンの1種で北イタリアではよく食べられているのだとか！

春菊とハマグリのリングイーネ

ハマグリの出汁と旨み×春菊の苦みでさっぱりと頂ける大人なパスタ♪ピリッと辛いのもクセになる♪

京都美山町の鹿肉

鹿肉は、ミディアムレアでとても柔らかく、香りが非常に良かったです♪ソースも鹿肉の出汁で作っているのだとか！

また添えられたバルサミコ酢で和えたほうれん草も中東シェフの手によってこんなにも美味しくなるとは！感激！

ミモザ

サクッとしたメレンゲの中にはさくらのアイスが入っており、甘酸っぱいベリーソースとの相性は抜群！