ニュース体験 想像力的には100点満点?!「0点ミュージアム」に行ってきました。 ニュース体験.jp / エンタメ, 教育0点, フレーベル館, ミュージアム, 世田谷ものづくり学校, 子ども, 学校, 想像力/ 公開日:2018/04/14 出典:google.co.jp クラスで面白い珍回答をする子、1人2人居ましたよね!? 私は学生の頃、勉強することが苦ではなかったんですが、テストが返されるときの楽しみの一つとして、”珍回答発表”があったのを思い出します。「あ、こんな風な考え方もあるのか」と面白く思った記憶があります。はい、真面目でしたw。今回は、そんな学生時代を思い出させてくれるようなミュージアムがあるということで行ってきました! 『0点ミュージアム』とは? 「テストでは“間違い”だけど、見方によっては“クリエーティブ”。そんな答案だけを集めたミュージアムがオープンします。書かれている答えは、どれもバツになったもの。でもすべてユニークで発見があるものばかりです。全部足しても0点ですが、きっと日本でいちばん創造力あふれる教室です。子どもたちの創造力は、きっとみなさんの想像以上。」ということで…株式会社フレーベル館主催の「0点ミュージアム」、会場は旧池尻中学校舎を再生した複合施設「IID 世田谷ものづくり学校」へ行ってきました! 会場は旧中学校舎を再生、どこを見ても懐かしさいっぱい!! 春のぽかぽか陽気の中、池尻大橋で電車を降り、歩きます。 住宅街を歩いていくと、見えてきました!「IID 世田谷ものづくり学校」。 旧校舎を再生してということで、見た目はまんま学校です!(当たり前ですねw) となりでは元気に小学生?中学生?がテニスをやっています。私自身、元テニス部だったこともあり、学校+テニスということですごく懐かしさを感じながら歩いていると、目の前には長蛇の列! みなさん入館待ちのようで、スタッフさんが「約30分待ちですー」とアナウンスをしてくれています。家族で来ている人もいればカップルで来ている人もいたりと様々(^^) 私は友人の都合がつかず一人です…w。前後のカップルの会話を聞いたり、テニスしているのを眺めたりして約30分、「やっと入館できた!」と喜んだのもつかの間、館内でも並びます。 旧校舎ということで中身もまんま校舎。壁や床に絵の具がカラフルにたらされていたり、別の教室では別の展示がやっていたりと、終始きょろきょろ。外で一人並んでいた時間より退屈しませんでした! いよいよ入室…中の様子は?! 入館後約10分、やっと「0点ミュージアム」の教室が見えてきました!部屋の中からはくすくす笑いや大笑いしてる人、答えに感激している声と様々な声が。 ドキドキ。入口が近づいてきて…いよいよ入室! 中の様子がこんな感じ。教室内に美術館っていう感じですね。まずは入口で!ということでしょうか、個人的には入口付近に展示してあった”珍解答”が一番笑ってしまいました。たくさん展示はあったのですが、中でも特に個人的に気に入ったものを紹介していきたいと思います(*‘ω‘ *)まずはこれ。 ウォータースライダーの出口って…もうそれにしか見えない…笑!これ、2020年の東京オリンピックに向けて外国人向けに地図記号をわかりやすくしようと考えられたものらしいです!→ 温泉マーク♨が「人物入り」に大改定!? それが子供の発想力にかかればウォータースライダーの出口!外国人の中にも、同じように思う人がいるかもしれませんね! お次はこちら。鬼退治には鬼の母!オカン!やはり人でも鬼でも母が怖いのには変わらないだろうと考えたのでしょう。個人的には”たじろぐ”、”オカン”という言葉のチョイスもGOOD!より面白さを引き出すような…絶妙だなぁと感じました♪ 出典:froebel-kan.co.jp かの有名な、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の性格を現すのによく使われる言葉ですが、この男の子(?)にかかればこうなります。男前すぎます!!ホトトギスも、ぜひ鳴かせてください兄貴!!と言いたくなるような、どの偉人よりも器の広さを感じる言葉の出来上がりです。 チャールズ・チャップリンの有名な言葉!正しくは、「人生に必要なものは、勇気と想像力とほんの少しのお金」です!息抜き…チャップリンの言葉より深くそしてやさしい。 感想・平凡な毎日も見方を変えることで… 受験のための勉強、解答としては点数はつけれませんが、想像力の部分では100点満点の答えばかりでした。保育園で働いていた時もよく思っていたことではありますが、本当に子どもの想像力・発想力には驚かされます。私も小さいころはこんな発想してたのかな…いつごろから忘れちゃったのかな…と、少し寂しいような気持ちも抱きつつ…。 出典:jskumi.jp 大人になるにつれて、日々の生活の中で驚くことも少なくなり、日々淡々と同じことをこなす毎日になりがちですが、そんな生活の中でも、もう少し周りに目を向けてみたりすると、案外小さな感動や面白さが落ちてたりするかもしれないですね! ちなみに帰りの電車の中では、こんな広告が。「0点ミュージアム」の解答をした子供たちはこれにどんな吹き出しを付けるんだろう…。私なら…と思いを巡らせながら家につきました♪ 0点ミュージアム紹介記事 記:Saki Share Twitter LINE