数値改善!役立ったサラサラ成分摂取、その体験記とおすすめ食生活

ニュース体験.jp / DHAEPA, 健康, , , , , / 公開日:2016/01/24

研究者Dです。40歳を過ぎてガクッと来た、なんてことありませんか。私が心筋梗塞や動脈硬化など血管系の生活習慣病の恐れを感じ始めたのは、40歳を過ぎた頃から急激に、です。今回は血管年齢に影が潜み始めているだろう方々に役立てたらと思い、自分の体験と知識と共に記事にさせていただきました。

ライザップが体系劇的改善なら、私は○○○で血管血液劇的改善。

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血圧・血中脂質検査、血糖検査。これらの全て数値がやや悪化傾向にあったところに、とある突然死のニュースを見て、家族のためにも健康のことをものすごく意識し始めました。それから医師のアドバイスを受けながら数値改善に取り組みました。ライザップが体形改善なら、私の目標は血管血液改善でした。。。ライザップはダイエットのための実際通うトレーニング自体は週2回くらいなのですが、食事制限というか、食事への徹底ぶりがとにかく凄いんですよね。で、一方、血管血液改善のためにとにかく私が先生から徹底させられたのが、「オサカナスキヤネ」でした。

オサカナスキヤネってなんやねんね

これは東京女子医科大学教授、栗原毅先生(医学博士)のインタビュー記事から引用させていただきます。

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血液をサラサラ状態にするには、まず食事を改善することです。 血液の流れをよくする食事は「オサカナスキヤネ」食です。これは、食材の頭文字をとったもので、「オ」はお茶です。緑茶などに含まれる抗酸化物質のカテキン成分が血液の状態を 良くします。「サ」は魚です。サバやイワシなどの青魚に多く含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)や EPA(エイコサペンタエン酸)といった成分が血小板の凝集を抑えます。
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「カ」は海藻です。昆布やワカメなどに含まれるぬめり成分のアルギン酸は血糖値の上昇を抑え、コレステロールを低下させます。 「ナ」は納豆です。納豆に含まれる酵素のナットウキナーゼは血栓を溶かす作用があります。
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「ス」は酢です。酢に含まれる酢酸やクエン酸が赤血球の膜を柔軟にし、変形能を高めます。 「キ」はキノコ類です。キノコに含まれるβ-グルカンは血糖値やコレステロール値の低下に役立ちます。 「ヤ」は野菜です。野菜には食物繊維やビタミンCが多く含まれますが、こうした抗酸化物質が活性酸素を抑制し、 血液の正常を良くします。「ネ」は玉ねぎやにんにくなどのネギ類です。ツンとする臭い成分のアリシンは 血小板の凝集を抑えて血栓の生成を防止します。 これらは、日本人が伝統的に摂ってきた食材ばかりです。(引用:日本食品機能研究会 東京女子医科大学教授栗原毅インタビュー記事)

それからというものライザップではないオサカナスキヤネップ(強引すぎてすみません)の徹底を始めます。しかしこの食生活改善でも一番苦労したのが、代表的食材の「魚」でした。

なぜ魚が効くのか?それは魚が持つ『サラサラ成分』がもたらすサラサラ効果。

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なぜ魚は健康に良いのかは、上記教授の言葉にもあるように、サラサラ成分、DHA・EPAが含まれているからです。もう健康番組でも動脈硬化予防や脳梗塞予防等で数多取り上げられてきて、お馴染みですね。上の写真の、アロマオイルみたいなの、これが青魚のサラサラ成分そのものですよ。なんと氷点下45度まで凍らないという、まさにサラッサラな成分です。実はこの成分、私達の身体、数十兆個もの細胞ひとつひとつを構成している成分でもあるんです。

その健康効果は、WHOや厚生労働省も認めています。

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全身の健康に欠かせないことから、DHA・EPAは「必須脂肪酸」と言われています。摂取することで血管血液疾患である動脈硬化や心筋梗塞のリスクを減らすという効果論文が世界中で発表されており、実際にWHOや厚生労働省も、その摂取の重要性を認めています。

しかし私は「毎日1000mg以上」というのが難しかった。

d59adf77f86822535c1104fe01f24cab_s※目標摂取量参照:厚生労働省 日本人の摂取基準

DHA(EPA)の目標摂取量は厚生労働省によると、1日1000mg。私は実際にその量を撮れていたかというと…?半分以下でした。私はむしろ魚が好きで、よく食べる方なんです。それなのに。実際、全国民の摂取データを見てみても、比較的魚を食べていると思われる40代以上でも、実は目標摂取量に届いていないようです(H17-18 国民健康・栄養調査 DHA摂取量の50%タイル値とEPA摂取量の50%タイル値の合算より)。おそらく読者のみなさんも、ほとんどが目標量よりも大きく不足しているのではないでしょうか。

1日1000mg=クロマグロの赤身の刺身で5~9人前という計算

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実際この1日の目標値1,000mg以上を達成するためには魚をどのくらい食べればよいのでしょう?実はその量・・・黒マグロの赤身の刺身で言うと、約720g、なんとおよそ5~9人前!マグロ赤身の寿司、およそ20~30貫くらいか… これを毎日。そりゃ1日たりとも食べない。大トロなら1~2貫で行けるっぽいですですが毎日は無いですよね…。(しかも年齢的に赤身の良さがわかる年代なのです。言い訳ですが笑)とにかく、オサカナスキヤネの「魚食」には「摂取量」で相当苦労しました。ただし、家族のため、お医者様に怒られないため苦笑、”基本的に”私は頑張りましたよ!!

結果にコミットし、健康診断。ほとんど正常値を取り戻しました!!

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気持ちとしては、ほっとした、という感想です。実は健康診断を迎える前から何度も検診していたので、改善していっているのはわかっていました。ちなみに念のため書いておきますが、魚だけ食べてたわけではなく、動脈硬化の危険、脳梗塞の危険から脱却するためにも、ちゃんとオサカナスキヤネを徹底しながら、運動もしっかり取り入れながら生活習慣を変えた結果です。でも、本当に毎日のDHA・EPA摂取が血管血液対策にものすごく役立っていたのは間違いないそうです。

毎日DHAEPA計1000mg、という高い目標に役立った補助剤の存在

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ちなみに冒頭では書きませんでしたが、私社会人になって2年目にも、同じように中性脂肪でいきなりC判定が出たのですが、そのときもDHA・EPA摂取を1年間続けて、次の年の健康診断はしっかりAを取り戻しています。そのときは若かったのでほとんど補助剤に頼っての摂取だったのですが、今回も目標のDHA・EPA摂取量を守るために、かなりサプリメントにはお世話になっていました。

ちゃんとバランスのとれた食事ができれば絶対サプリメントなんて不要!!絶対不要!!と強く言いたいのですが、経験者としてはやはり助かったので補足的に紹介しておきます。(各社さま、ありがとうございました・・・)

セサミンも入っているサントリーのDHA

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こちらはサントリーから出ているDHA・EPAサプリメント「DHA&EPA+セサミンEX」。DHAやEPAは酸化劣化しやすく、それを保護することがDHAEPAサプリの不可欠要素ですが(魚肉の時点ではタンパク質によって酸化から守られているのが、サプリメントのように魚油だけ抽出されると一気に酸化劣化しやすくなる)、これはセサミンとビタミンEが配合されていて、セサミン自体の健康効果もあってとても良い製品でした。サントリーという安心感も抜群。DHAが300mg、EPAが100mg含有されています。30日分で5,500円税別。

コスパがいい!手軽なDHCのDHA

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おなじみDHCサプリメントの中の「DHA30日分」。30日分1,191円とものすごく安いので、出張中とかで忘れたときにセブンイレブンだったかコンビニで買って、そのまま飲んでました。DHAが510mg、EPA110mgと合計620mgが摂れるコスパ抜群のDHAサプリでした。酸化劣化を抑えるのが成分はビタミンEのみなので、その分のパワーを得れているかは不明ですが忘れたときにさっと近くで買えたのは助かりました。

オサカナスキヤネな健康食品、きなりのDHA

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私が数値的に危ないタイミング以降、ずっと摂り続けたサプリのひとつ。さくらの森という会社から出ているDHAEPAサプリメント「きなり」。30日分5,695円税別。DHAEPAの含有量は1日分計500mg。酸化防止・DHAEPAパワーをよりよく吸収させるためにビタミンEに加えてビタミンEの1,000倍の抗酸化力を持つという「アスタキサンチン」も入っている。あとは下記同じDHAEPAでも違いがあるのも特徴

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このDHAサプリ「きなり」で使われているDHAEPAはより小腸からの吸収がいい素材(南極オキアミから摂れるクリルオイル)を採用しているとのこと。
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また、動脈硬化予防・脳梗塞予防の”オサカナスキヤネップ”実践の私としてはこの「きなり」はあの納豆で摂るべき成分ナットウキナーゼも一緒に入ってたので、これまたものすごく目的に対して一石二鳥で理に適ってたので、よかったんだと思います(モンドセレクション最高金賞「きなり」
以上、数値改善のために私が行ってきた食生活改善、その中で明らかに役立つ青魚のサラサラ成分DHA・EPAのおすすめ記事でした。魚業界のまわし物のように見えますが、経験者の私から申し上げるとまずは絶対バランスの良い食生活の改善”オサカナスキヤネ”からです!その中でも青魚のサラサラ成分はやはり素晴らしいです。もしも同じ課題に直面している方がいらっしゃったら、ライザップばりに?苦労もしますが、絶対にカラダは変えられるので、ぜひ頑張ってください!!

記/研究者D
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