「YOSHIKIMONO」退廃的でかつ妖艶な着こなしの中に垣間見える日本の着物の伝統美☆~YOSHIKIの世界とは~

ニュース体験.jp / ファッション , , , , , / 公開日:2016/10/19

こんばんは☆XJAPAN大好き娘の☆riko☆です。前回の「Y by Yoshiki」プレミアム新作ワインの発表会に引き続き、先日2016年10月17日に行われたAmazon Fashion Week TOKYO 2017 S/S の「YOSHIKIMONO Collection 2017」に行って参りました☆先月はまさか翌月にお目にかかれるとは夢にも思っていなかったので・・・奇跡の再会ですよ( *´艸`)♡YOSHIKIさんと言えば「VISUAL JAPAN SUMMIT」(2016年10月14,15,16日の三日間)を終えたばかり。 img_5774出典:instagram.com/yoshikiofficial/?hl=ja

ご多忙がたたったのか・・・今日は声がカスカスで見ていて辛かったです( ;∀;)しかし、私の心配とは裏腹に、当ご本人は「we are X!!!を叫び過ぎて声をからせてしまいました(;´∀`)」と、はにかんでいました笑。 img_5773出典:instagram.com/yoshikiofficial/?hl=ja



Prologue 「what is fashion week?」

日本ファッションウィーク推進機構による23回目となるファッションウィーク東京。AmazonJapanが初めて冠スポンサーを務め全46ブランドがショーやインスタレーションなどを実施。フランスのAFP通信社とオフィシャルメディアパートナーを結んで世界に向け日本のファッションを発信していくものです。

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そのスペシャルプログラムとして・・・なんと!!!「YOSHIKIMONO」が初日のオープニングステージを飾りました☆☆☆

CHAPTER ONE「YOSHIKI」

先日(http://news-taiken.jp/gourmet/y-by-yoshiki)でも紹介しましたが、YOSHIKIさんは言わずと知れたXJAPANのリーダーで、作曲家、ドラマー、クラッシックのピアニストです。

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これまでに天皇陛下の奉祝曲、愛知万博の公式テーマソング、世界最高峰のゴールデングローブのテーマソング・・・etc。このように数々の作曲とプロデュースをしている世界で活躍する偉大な音楽家です。

CHAPTER TWO「why kimono?」

YOSHIKIさんは呉服屋の長男として誕生し、着物が普通にある環境の中で育ちました。世界で活動されていることもあり、現在はあまり着物を召される機会がないようですが、外から日本を見てみると・・・日本のとても良いところ、日本の文化の美しさや大切さが客観的に見え

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日本の誇れる伝統文化の着物を食文化同様に世界に紹介したい」という強い思いがうまれたそうです。しかし一方で、意識下には呉服屋を継がなかった長男としての責務や、若くして亡くなられたお父様の為にも・・・と模索していたものが一気に噴出した?溢れだしたのかもしれません。

CHAPTER THREE 「the begining of YOSHIKIMONO」

家業が途絶える事をずっと気にしていたYOSHIKIさん。いつかなんらかのカタチで復活させたい!という思いと、京都の老舗着物メーカースコープココの加納圭悟さんとの出会いにより「YOSHIKIMONO」は始まっているようです。

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2人は「世界中に着物の魅力を紹介する」という信念で、伝統と革新の融合に挑戦しました。2011年3月に行われた「ASIA GIRLS EXPLOSION」で「YOSHIKIMONO」を初披露、2015年10月「メルセデス・ベンツファッション・ウィーク東京」で本格的にコレクションデビューを果たしました。




CHAPTER FOUR「difference between last year and this year’s Collection」

▼ last year
ちょうど一年前の10月に行われた「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2016 S/S」には残念ながら足を運ぶ事は出来なかったのですが・・・去年の画像を拝見すると、黒のマスク、ミニ丈、網タイツに帯の上にロックテイストのベルトをしめたり

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頭には印象的な長い弓矢のようなかんざしが無数にさされて、着物がセクシーにはだけていたり・・・

yoshikimono162-720x900出典:http://mag.japaaan.com/archives/31317/yoshikimono162

芸術的ではありますが、どこか闇を抱えたような花魁やSadistic?なイメージを持ちました。XJAPANの曲名で例えるなら去年のコレクションは「Sadistic desire」です笑。

▼ this year
去年よりもSadisticな要素はかなり抑えているように感じました。大胆にはだけている事もなく、丈が短すぎる事もなく(むしろ丈が短い物の方が少なかった)ARTとゴージャスさをYOSHIKIさんの感性で融合させたような・・・XJAPANの曲名で例えるなら今年のコレクションは「ART OF LIFE」といったところでしょうか。

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着物を固定観念から解き放ち、自由に繊細かつゴージャスなマキシドレスのようなイメージ。間違いなく一般ウケをするのは今年のコレクションだと思います。

6d6d79a9ad8dfaf49cf19de6d3f63766ddafbcc7出典:smlycdn.akamaized.net/products

YOSHIKIさん自身も「パーティードレス的な感覚で派手なイブニングドレスのようなコレクションをイメージした。」と話されていました。

news_xlarge_dsc_5464出典:cdn2.natalie.mu/media/1610/1017/YOSHIKIMONO

こちらの前で大きくリボンを結ぶ形もとってもキュートでした♡「DIORでもこのようなスタイルがあるんです!」と話されていました。




CHAPTER FIVE「detail of collection」

コレクションは二部構成となっており、YOSHIKIさんのコンサートに行きました!!!って位、感動と迫力の嵐。YOSHIKIさん自身は「あくまでもモデルさんが、そして着物が引き立つように、モデルさんの動きに合わせながら即興で演奏した。」と語っていましたが・・・

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え??即興で???こんな素敵な音を奏でる事が出来るなんて、やはりただものではない!ちなみに、YOSHIKIさん・・・やはり一番目立たれていましたよ笑!

「PARTI」

透明なピアノで切なく繊細音を奏でるYOSHIKIさんの両サイドにランウェイがあり、演奏に合わせモデルさん達が華麗にポージング。「PARTI」では丈が長くてオーソドックスかつセクシーな着物が中心でしたが素材にはかなりの拘りが見受けられました。

yoshikimono17ss_0005-thumb-660x990-606277出典:cdn.fashionsnap.com/collection/assets_c

それもそのはず!生地選びやデザインには時間をかけたとお話しされていました。またヴァイオリニストの末延麻裕子さんとのコラボも素敵すぎました。

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「PARTⅡ」

「PARTI」と「PART2」の間に嵐を思わせるような演出があり、嵐がおさまると同時にYOSHIKIさんと透明なドラムが登場します。ドラムは和楽器(和太鼓)をイメージしてたたいたようですよ。また、印象的だったのがびしょ濡れになりながらドラムをたたくシーンでした。

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アレキサンダー・マックイーンのショーに影響を受けて雨を降らせたようですが、当ご本人も「今回はぶっつけ本番だったのであんなにいっぱい振ってくるとは思わなかった。もう少し小雨だったら良かったのに笑」と話されていました笑。ご苦労様です( ;∀;)また、この演出の際に一際目立っていたのがこの透明の着物!

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透明な着物を作りたかった。artとしてみて頂けたら幸いです。」と語っていました。

LAST CHAPTER

音楽同様、YOSHIKIさんが目指す相反する世界の融合=伝統と革新の融合をベースに固定観念から脱却した「YOSHIKIMONO」

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退廃的でかつ妖艶な着こなしの中に、日本の着物の伝統美。そしてビビッドな色使いの中にも、大和撫子の凛とした美しさ。和の美しさと可能性を自在に顕したいという革新的な情熱とエネルギー・・・このような事が表現されているのではないかと思いました。中身がとても濃いコレクションで、ミュージシャンならではのYOSHIKIさんの研ぎ澄まされた感性で表現された「YOSHIKIMONO」の世界に私もどっぷり浸かり魅了されてしまいました。

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正しく本質をつかんでいるからこそ、大胆なアレンジが出来る!そのように感じました。世の中には「変えてはいけないもの」「変えなくてはいけないもの」がたくさん溢れています。YOSHIKIさんのように感性を磨き、この見極めが出来るようになった時に私にもまた新たな扉も開かれていくのでは?!このような事を考えさせる感無量のコレクションでした。

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「伝統と革新」「音楽とファッション」のから融合から産声をあげた着物ブランド「YOSHIKIMONO」ファッションの最先端を発表するファッションウィークという舞台から世界へ大きく発信され、ここ数十年減少傾向にある着物世界にも多大なるインパクトを与えることになるでしょう。呉服屋は継がなかったけれど、着物の良さを世界に広める役割をお父様の分まで充分に果たされたYOSHIKIさんに拍手!!!

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記:☆riko☆
「YOSHIKIMONO Collection 2017」体験記事