ビタミンCを食べるor塗る。直接皮膚に対して効果的なのは?

ニュース体験.jp / ビタミンC, 健康, 美容, , , , / 公開日:2015/07/02

経口摂取では意図した個所に届くのは1%未満!「塗る」に軍配が上がります

事実、食事やサプリからの摂取では、皮膚に充分な量を届けられません。

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万能なビタミンCは体内のあらゆるところに必要なビタミンなので、ほとんどが脳や肝臓などの臓器で使われてしまいます。さらに、胃では酸性度が高くPHが低いのである程度保持されますが、これが腸に行くと、消化液がたくさん出るため、実際に消化過程で発生する活性酸素によりビタミンCが非常に多く破壊されてしまいます。破壊されたビタミンCの中で生き残ったビタミンCがようやく体内に吸収されるのですが、意図した個所の皮膚までようやく到達してくれる量が1%にも満たないと言われています。そのため、食事やサプリメントからでは、皮膚に充分な量のビタミンCを届けることはできません。

摂取量を多くしても、皮膚への到達量は変わらない

皮膚にビタミンCを到達させるために、摂取量を多くすればよいかといえば、そうではありません。食品医薬安全局はビタミンC一日所要量は100mg(喫煙者は125mg)推奨。世界保険機構は1000mgを勧めるが、2000mgは超えない事を勧告しています。食べ過ぎは、胸やけや下痢などの様な症状が現れます。またビタミンCは摂取後約3時間後には小便を通じて体外に排出されてしまいまうので、大量にビタミンCを摂取しても、体内に吸収される前に排出されてしまいます。米ウィスコンシン大学大学予防医学教室によると、ビタミンCを食べると“全身の”肌に到達する量でも約7%程度しかないが、直接塗れば20倍以上の効果あると発表しています。
実際、口からの栄養摂取も大事だし、両方あった方が良いとは思いますが、私自身塗る方が、「結果が早い」感じを体感しています。

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